フクロウ伝

トルマリン 電気石

トルマリン 電気石

日本名: 電気石(でんきせき)   英名: torumalin

別名: レインボー宝石  マイナスイオンを出す石

石言葉: 希望(きぼう)   誕生石: 10月

産出国: ブラジル アメリカ スリランカ など

性質: 硬度  7-7.5
結晶  三方結晶系
色  透明〜黒色まで様々

特徴: 熱すると電気を帯びるといわれている。

【【【 パワーストーンとしての性質 「トルマリン 電気石」 】】】

概要: 昔からいろいろな民族で、儀式や祈祷に用いられ、またさまざまな病気の治療薬として用いられた。トルマリンの採掘現場で働く鉱員たちが不思議と病気にかかりにくかったことから、パワーストーンとして注目されるようになったといわれている。

伝承:

@表現力を高めるので、人間関係を改善させる効果があるとされている。精神的に明るくポジティブになり積極的に人間関係を構築していく心を助け、コミュニケーションを円滑にする。

A精神的なショック、例えば失恋や仕事上の失敗から立ち直りやすくなる。クヨクヨしない心。物事を肯定的にとらえて、新しい出発をうながす。

B腐れ縁、失恋、悲恋を断ち切り、新しい明るい恋愛、出会いをもたらす。

Cコミュニケーション能力を高める石であることから、他のパワーストーンとの相性も良い。一緒に身に付けるなどすると、他の石のパワーを増強させて幸運を招くといわれている。

Dマイナスイオンを放出すると話題になったことでさまざまな健康効果があるとされるようになったが、むしろ健康運が高まると表現したほうが正しいかもしれない。免疫力を高める・身体を活性化させる・血行の促進・肩こりや腰痛の改善・神経症の改善・脳の疲れを取る 等さまざまに言われている。  


実体験:  トルマリンは、七色をはじめ透明・黒までいろんな色がある。おそらくそれらの色によってかなりパワーストーンとしての効果が異なるのではないかと考えられる。しかし、ピンク・ライトグリーン・イエローなどの透明感があって綺麗な色のトルマリンは準宝石的な価値が付いてしまい価格が高いため容易に入手できないのである。ぜひ、トルマリンの七色パワーの違い確かめてみたいものだが、実際に手にできるのはこのページの写真のような黒色のトルマリンぐらいであろう。

 で、その黒色のトルマリンについでだが、私は黒色トルマリンのパワーストーンとしてのパワーはほとんど無いと考えている。他の色のトルマリンには何か別の作用があるのかもしれないが、大きな結晶を入手できないのでわからない。しかし、どのような色であっても総じてパワーは弱いのではないかと考えている。(ということは、日常身に付ける石としては無難な貴石とも言える。)また、トルマリンのパワーを高めるためには何らかの加工が必要なのではないかと推測されるが、加工したことでかえってパワーが無くなるとも考えられ、良い方法が確立されていない。

 結局、私の場合はトルマリンをさして重要なパワーストーンと考えなくなった。なんとなく除霊・交霊などに使えそうな気がするがよくわからない。私にとってトルマリンとは、何かに使えそうで使えない・・・そんな石である。

浄化法: 流水・月光・塩・塩水・クリスタルクラスター・セージなど

リンク: 特になし


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